セッションを有効に活用するために

PARAMITAの個人セッションをお申し込みくださる多くのクライアント様は透視(霊視、スピリチュアル リーディングなど様々な呼び方をされています)のサービスを求めていらっしゃいます。透視といいましても、皆さんのプライベートな部分を丸裸にするようなものではなく、クライアントの内なる声やハイヤーセルフが肉体レベルの自分自身に伝えたいことのみを、ヒーラーが代弁するものですので、ご安心ください。普段肉眼で視ている映像とは違う映像でヒーラーは情報をキャッチします。直感であったり、声であったり、その形態は様々です。わかりにくい説明や表現もあるかと思いますので、ご質問があるときには、いつでもヒーラーに説明を求めてください。また、エネルギーの世界のことをすべて言葉でお伝えすることには限界もありますことをご了承ください。エネルギーの世界を知るためには、物理的な世界を理解する時に使う術とはまた別のアプローチが必要になります。本来は、ご自分がエネルギーの世界を体感したり、高次のメッセージのを直接受け取る体験をすることがベストです。なぜならば、あなたのことを一番良く理解しているのはヒーラーではなくあなたのハイヤーセルフだからです。

魂と肉体レベルのご自身の乖離が大きい方の場合、魂が伝えたいメッセージがピンと来なかったりすることもあるかもしれませんが、セッションでお伝えする情報の意味が、数日後、数週間後、数年後にわかるケースは多々あります。時に、今のご自分には受け取りがたい、受け入れがたい、理解しがたいこともリーディングでお伝えすることがあるかもしれませんが、現在のご自分が納得のいくものを積極的に受け入れてくださればよろしいかと思います。また、ご自分のハイヤーセルフがあえて答えを伝えないケースも多々あります。理由は様々ですが、本人が模索して答えや方法を見つけることに意味があるとご自分のハイヤーセルフが判断したというケースが多いです。それが、霊的な成長に繋がるからです。PARAMITAでは、お客様のハイヤーセルフからストップがかかった場合は、強制的にオーラの中から答えを見つけ出すということはしません。ヒーラーとお客様との間に新たなカルマを作らないためです。

PARAMITAのすべてのセッションは、世の中に「絶対的に正しい」ということ、概念は存在しないというスタンスに基づいています。人生をどう生きるかは自由です。何度失敗しても、チャンスは無限に与えられます。本当は人生に「失敗」などないのです。このように生きないといけない、OOをしないといけない、という決まりも存在しません。

リーディングでは、未来予測は基本的にはいたしません。絶対に変えられない運命というものもありません。もしも運命や宿命というものがあるとすれば、それは、あなたが今回の人生でその肉体とスピリットを選んだということでしょう。また、人生にはいくつかの避けられないイベント(出来事)は設定されています。しかし、そのイベントにあなたがどう対応するかで出来事の結果や未来は変わります。

未来の可能性はひとつではなく、沢山あります。ご自分のとる日々の行動によって、未来は変わります。そのため、必要のない限り未来予測はいたしませんが、場合によっては、起こりうる将来の可能性をお伝えすることはあります。ですが、それが必ずしも現実化するわけではありません。「何歳で結婚しますか?」などの漠然としたご質問もお受けできません。未来を予測する、というよりも、みなさんがどのような未来を作りたいのか具体的に教えていただけますと、それを現実化させるためのサポートの情報を差し上げられやすくなります。仕事を変えたいのであれば、「いつ転職しますか?」「次はどんな仕事をしていますか?」という質問ではなく、「今の仕事のこういうところが不満だ。自分は自分のこのような才能を活かした仕事に転職したくて、次の3つの選択肢があるが、どれが向いているだろうか」というような質問にしてください。もしくは、「自分にどのような仕事が向いているかわからないのだが、自分のハイヤーセルフはどのような才能があると伝えてくるか?」というような質問にしてください。そして、一度心をオープンにして、リーディングを聞いてみてください。

セッションでお伝えする内容には、何の強制力もありません。セッションは絶対的な答えを与えるものではありません。リーディングの内容をもとに、どうぞご自分で考え、判断し、行動してください。たとえヒーラーが「ご自身のハイヤーセルフはこのように伝えてきます」とお話ししても、また、それが明晰性の高いリーディングであったとしても、選択権は肉体レベルのあなたが持っています。ハイヤーセルフの意見を優先する必要はありません。肉体という乗り物に乗ってあなたが地球をどう生きるかはあなたの自由なのです。

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